金の上昇はFRB利上げリスクとイラン戦争で制約、トレーダーは米CPI待ち
金はJackson HoleでのWarsh議長のタカ派演説で国債買戻し発表の利得を消失。昨日以降は多くの市場で押し戻しが観測。来週金曜の米CPIが主要リスクで、トレーダーは9月利上げを58%と見ており、軟調CPIのみが50%未満に下げ得ると指摘。金の上値はFRB引き締めリスクと米・イラン戦争で制約される。
FX・金融・経済の最新ニュース。経済指標、FX会社、暗号資産、銀行・海外送金、決済・フィンテックなど。
金はJackson HoleでのWarsh議長のタカ派演説で国債買戻し発表の利得を消失。昨日以降は多くの市場で押し戻しが観測。来週金曜の米CPIが主要リスクで、トレーダーは9月利上げを58%と見ており、軟調CPIのみが50%未満に下げ得ると指摘。金の上値はFRB引き締めリスクと米・イラン戦争で制約される。
8月のPMIは国別で明暗が分かる一方、ユーロ圏全体の民間部門は7月と同程度の成長を維持。雇用は年初来で初拡大、物価圧力はやや安定するもインフレは依然高水準です。
ナスダックは5月と同水準で4か月間レンジ相場。Fedの引き締めリスクと米イラン戦争が成長期待を悪化させ、半導体を中心にポジションが過度に偏っていた。Warsh発言で9月利上げ確率は33%から60%へ上昇し、筆者は米CPIの弱い結果のみが確率を50%未満に低下させ得ると考える。
債券利回りの急上昇で市場が反応し、10-year yieldsは4.81%(2023年10月以来の高水準)。成長・ハイテク株が下落し、高金利は割引率上昇で長期成長株に打撃を与えます。利回り上昇が景気改善による場合は業績強化で相殺され得ますが、現状の上昇は必ずしもそうではありません。
ドル円はアジア時間に156.351円まで下落した後、一部報道で日銀が今月0.25%の利上げにとどまると伝わり157円台へ反発。上値・下値に目立つオーダーはなく、個人投資家は成行注文に切り替えている。
金は米国取引での反発を受け強含みで始まり、今週一時$4,282の約4週間ぶり安値を付けた後、$4,420付近まで戻しました。利回り動向とチャートの示唆を報告します。
ドルはタカ派的な利上げ見直しの落ち着きで利食いにより全面的に下落。次週金曜の米CPIが重要リスクで、9月利上げ確率は58%と見られる。ECBは次回会合で25bp利上げし政策金利を2.50%にする見込みです。
9月4日発表の米8月雇用統計(NFP)は5.5〜5.8万人増と予想されています。労働供給の縮小で「合格ライン」が低下しており、弱いNFPでも必ずしも景気悪化とは限らないと指摘されています。
ドルクローナは7月後半〜8月半ばの下げからの反発が欧州朝まで続いた後、戻り高値から反落しました。NYで9.6070クローナ台まで急落し、その後は9.6300付近で推移。対円は16.72円台から下落し、一時16.44円台まで下げています。
NZドル円はレジスタンス95.44・93.80、前日終値92.84、サポート91.67・91.07。ポンド円はレジスタンス217.48・215.60、前日終値214.04、サポート211.03・209.58。
東京市場のドル/円は序盤に158.97円付近まで強含んだものの、日銀の利上げ加速観測を背景とする円買いで午後に157.20円台まで下落。その後は156.30円台まで下値を拡大した。欧米時間の想定レンジは155.600-158.000。
スイスの8月CPIは前月比+0.4%、前年同月比+0.8%と予想上回り、ガソリン価格が前年同月比で25%上昇したことが主因。コアは年率で小幅上昇にとどまり、SNBは物価安定の下限付近で政策変更を急がない見通しです。