金融・経済

ナスダックの行方は米CPIと中東紛争に依存する

2026年9月3日 18:32 JSTEAパラダイス編集部

ナスダックの行方は米CPIと中東紛争に依存する

FUNDAMENTAL OVERVIEW

ナスダックは現在5月と同水準で推移しています。指数は4か月間、ほぼレンジ相場で高いボラティリティが続いています。

この低迷の主な理由は二つあり、Fedの引き締めリスクと米イラン戦争で、いずれも今後の成長にとってマイナス要因です。

問題は、これらのネガティブ要因がポジショニングが大きく偏っているタイミングで発生したことです。実際、テクノロジー株、特に半導体は史上最も混み合ったトレードでした。

マクロ環境が変化する中で、全般的なデレバレッジが見られ始めました。直近の下押しは、タカ派的なFed議長Warshの演説により金融状況が再び引き締まり、金利期待のタカ派的な再評価を招いたことが引き金となりました。

9月の利上げ確率は33%から60%へ跳ね上がりました。

Warshはまた、Fedが現在はインフレのみに注力していると改めて述べ、進展が遅いことに言及しました。

このため、筆者は米CPIの弱い結果だけが確率を50%未満に下げ、次回会合での利上げを思いとどまらせる可能性があると考えています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。