ゴールド

金の上昇はFRB利上げリスクとイラン戦争で制約、トレーダーは米CPI待ち

2026年9月3日 19:31 JSTEAパラダイス編集部

ファンダメンタル概観

金はJackson Hole SymposiumでのWarsh議長のタカ派的演説により金融環境が再度引き締まったため、国債買戻し発表による利得が完全に消失しました。

昨日以降、タカ派的な再評価の一巡とともに多くの市場で押し戻しが見られ、状況は安定しました。

来週金曜の米CPI報告は金の次の方向性を決め得る主要リスクイベントであり、現在トレーダーは9月利上げの確率を58%と見ています。

筆者は、軟調なCPIのみが確率を50%未満に下げ得て、FRBを利上げ見送りに導く可能性があると考えています。確率が50%以上で推移すれば、FRBはハト派的なメッセージを送ることになるため、利上げを余儀なくされるかもしれません。

金については、FRBの引き締めリスクと米・イラン戦争の激化が上値を制限していると考えられ、これら二つの要因が注視されます。

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