金融・経済

FOMC・日銀会合を控え、ドル円は154円台で推移

2026年9月11日 16:31 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

来週はFOMCと日銀の金融政策決定会合が連続開催されます。ドル円はサウジアラビアの減産報道や米8月PPIの上振れを背景に一時154円67銭まで買われ、現在は154円台前半で推移しています。今晩(11日)の米8月CPI発表を通過すれば、市場の注目は日米の金融政策決定に向かうとされています。

各中銀の焦点

FOMC(15〜16日)では、政策金利(現行3.50〜3.75%)を巡り、「0.25%利上げ(約6割織り込み)」と「据え置き(約4割)」で市場予想が分かれています。ウォーシュFRB議長がジャクソンホール講演で示唆したインフレ警戒姿勢や、8月の米雇用統計の上振れが利上げ観測を強めています。合わせて公表される四半期ごとの経済見通し(SEP)やドットプロットの内容が焦点です。

日銀金融政策決定会合(17〜18日)では、0.25%の追加利上げ(政策金利1.00% → 1.25%へ)が濃厚視され(織り込み9割超)、原油高やAI需要の拡大、過去の急激な円安に伴う価格転嫁が背景とされています。利上げ自体は既に強く織り込まれているため、注目点は実質金利マイナスの早期解消姿勢や、年内・来初にかけて利上げペースが加速するかどうかに移っています。

日程と注目時刻

  • FOMC:15〜16日、声明発表は日本時間17日 午前3時
  • 日銀決定会合:17〜18日、植田総裁の会見は18日 午後3時30分
  • その他:今晩(11日)の米8月CPI発表

まとめ

記事は今回の2大中銀イベントで「市場が何を織り込んでいるか」「どの水準が分岐点となるか」を整理しており、実践的なシナリオとトレード戦略を提示するとしています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。