金融・経済

中東情勢で原油リスクが継続

2026年9月8日 21:03 JSTEAパラダイス編集部

中東からの好材料なし

米国はレイバーデーを迎え、ガソリン平均価格は1ガロン当たり4.14ドルで前年よりほぼ1ドル高く、ディーゼルは中東危機が続く中で記録的な5.85ドルに達しました。

米大統領は8月上旬にホルムズ海峡を完全掌握していると主張しましたが、過去10日間では1日あたり約10隻の商船しか通過しておらず、5月以来の最低水準で、数日前には15隻以上でした。

また、イエメンのフーシ派は火曜日にサウジのエネルギー施設や都市を攻撃し、サウジエネルギー省は一部エネルギー施設の操業が停止したと述べました。

ロシア・ウクライナ戦争では、ウクライナがロシアの製油所を標的にし続けています。

価格を抑えている要因

  • サウジアラビア、イラク、UAE、エジプトを経由する代替ルートと、米国、カナダ、ガイアナの増産が供給を維持していること
  • 中国の輸入減少と世界的な需要の弱さが価格を抑制していること

Goldman Sachsは、タンカーへの攻撃が激化し輸出の混乱が悪化した場合、原油が1バレル120ドルに跳ね上がる可能性があると警告しており、その場合石油製品や輸送費、最終的には食品や配達のコストが上昇するとしています。

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