金融・経済

イラン支援のフーシ派がバブ・エル=マンデブ海峡の制圧を完了

2026年9月11日 18:04 JSTEAパラダイス編集部

イラン支援のフーシ派は、紅海の戦略的拠点を掌握した後、バブ・エル=マンデブ海峡の制圧を完了しました。

バブ・エル=マンデブ海峡は紅海とアデン湾を結び、インド洋、スエズ運河、ヨーロッパを結ぶ重要な海上ルートを提供しています。世界貿易の約10%がこの航路を通過します。

これにより、世界のエネルギー流はアラビア半島の両端から圧力を受ける状況になります。ホルムズ海峡の混乱はペルシャ湾からの主要ルートを脅かし、フーシ派のバブ・エル=マンデブ掌握は紅海経由でスエズ運河に向かう輸送に別のボトルネックを生じさせます。

楽観論者にとっては、これによりイランの影響力が大幅に高まり、米国を戦争から撤退させ、原油価格を戦前水準に戻す可能性があるとみられます。悲観論者にとっては、トランプ氏はあまり気にせず、制裁と攻撃が先にイランを屈服させることを期待して待ち続けるかもしれないという見方です。

現在の状況は市場や世界経済にとって非常に危険であるとされています。トレーダーはトランプ氏のTACOsに慣れており、それらは短期的であれ常に機能してきました。市場はトランプ氏が中間選挙に関する発言を撤回すると解決の兆しを感じ始めるかもしれず、その場合はポジション調整による反落が起き得るとの見方があります。

GCC会合やFOMCに相当するイベントを控え、緊張緩和を示す見出しやトランプ氏の発言に注目が集まっています。

WTI CRUDE OIL - DAILY TIMEFRAME: テクニカル面は有望です。日足チャートでは価格がチャネル上限付近、重要な105.00スイングレベル付近で反落しており、これは利食いと緊張緩和に向けた売りが混在している可能性があります。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。