金融・経済

NY見通し:原油高と長期金利上昇でもみ合いか

2026年9月9日 21:01 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

3連休明けのNY市場はダウ平均が628.18ドル安(-1.18%)、ナスダック総合が0.32%安で終了し、S&P500も下落したことで主要3指数が揃って2営業日続落となりました。

要因と市場動向

米国とイランによる攻撃の応酬で中東情勢が緊迫し、原油先物価格が上昇しました。ブレント先物が1バレル=100ドルに迫る中、エネルギー高に伴うインフレ再燃懸念から米長期金利が一時4.8%台まで上昇し、投資家心理の重荷となっています。また、対米報復関税をめぐる米加貿易摩擦の再燃や、今週後半の物価指標発表前の利上げ警戒感も嫌気されました。一方で、インテルやAMDなど主要半導体株の上昇が下値を支えました。

今後の注目点

  • 原油価格と長期金利の動向が市場の方向感を左右する点
  • 今週後半の8月の卸売物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)発表、来週のFOMCを控えた警戒感
  • 今晩実施される390億ドル規模の10年債入札の需要動向や、アップルの新製品発表イベントなどのイベント
  • 米国の経済指標・イベントではMBA住宅ローン申請指数や10年債入札、アップルのイベント、企業決算ではクーパーの発表が予定されている点

こうした状況を踏まえ、今晩のNY市場は原油高や金利動向を睨みつつ方向感を探る展開となりそうです。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。