金融・経済

欧州株は原油高とFed利上げ懸念で軟調に始動

2026年9月14日 16:33 JSTEAパラダイス編集部

欧州株は原油高とFed利上げ懸念で軟調に始動

欧州株は週初めに概ね下落して始まっています。原油価格の再上昇がインフレ懸念を強め、世界的なリスク志向に圧力をかけています。

  • Eurostoxx -0.6%
  • Germany DAX -0.3%
  • France CAC 40 -0.4%
  • UK FTSE +0.3%
  • Spain IBEX -0.3%
  • Italy FTSE MIB -0.5%

市場の主な話題は高騰する原油価格と長期金利の上昇です。Brentは107ドル超、WTIは102ドル超で推移しており、その背景にはサウジのエネルギーインフラへの再攻撃と中東周辺の航路へのさらなる脅威があります。これがエネルギーショックによりインフレ圧力が長引く懸念を強めています。

また、Fedの会合決定が今週予定されていることによって、このシグナルは特に増幅されています。市場は米国の高めのインフレ指標やエネルギー価格の最新の上昇を受けて、約87%の確率でFedの利上げを織り込んでいます。

併せて、米10年国債利回りは約5%付近で推移しており、これが株式にとっての評価面での逆風となっています。この流れは米国株のより防御的なトーンにも反映されており、S&P 500先物は-0.6%、Nasdaq先物は約-1.5%となっています。

全体として、米ドル高、株安、貴金属の下落がみられ、よりリスクオフのムードが広範な市場に広がっていることを示しています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。