金融・経済

ホルムズ海峡の混乱とサウジパイプライン攻撃で原油高、インフレ懸念が強まる

2026年9月14日 15:18 JSTEAパラダイス編集部

原油価格が再び上昇、ホルムズの混乱とサウジパイプライン攻撃が要因

週明け、原油価格は再び上昇しています。中東からの不穏な見出しが市場に安心感を与えていません。サウジアラビアのEast-West pipelineは、ホルムズ海峡を迂回して赤海へ向けておよそ4 million barrels per dayを移送する代替手段でしたが、ドローン攻撃を受け一時的に運転を停止しました。

一方でホルムズ海峡自体も問題が続いています。週末にかけて船舶の通航は1桁/日まで落ち込み、10日平均の14隻と比べると顕著な減少です。参考として、US-Iran warが始まる前はこの海峡は通常約125隻/日程度の大型商船を取り扱っていました。

これらの事態を受け、Brentは2.5%上昇して$107.30、WTIは2.7%上昇して$102.70となり、原油価格は上昇基調が続いています。ここ数週間のエネルギー価格の急上昇の後、圧力は続いています。

また、重要な週でFedの決定が予定される中、原油高はインフレ懸念を再燃させています。これが債券市場にも影響を及ぼしており、10年物Treasury利回りは先週末以降おおむね5%近辺で推移、30年物Treasury利回りは金曜日に一時5.40%を上回りました。

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