英国の7月GDP、前月比0.4%増で3か月累計も拡大
英国の7月月次GDPは前月比で0.4%増(前回は+0.3%)、前年同月比は+1.6%で予想の+1.0%を上回りました。3か月累計は4月までの3か月比で0.4%増、8期連続の成長だが5月までの3か月0.6%からは勢いが鈍化し、サービスが主要因でした。
主要国の経済指標・統計データとEA利用者向け解説
英国の7月月次GDPは前月比で0.4%増(前回は+0.3%)、前年同月比は+1.6%で予想の+1.0%を上回りました。3か月累計は4月までの3か月比で0.4%増、8期連続の成長だが5月までの3か月0.6%からは勢いが鈍化し、サービスが主要因でした。
日本の8月PPIは前年比+7.6%で予想+7.4%・前回+7.2%を上回りました。追記として「日本の卸売物価は8月も高止まりし、BOJ利上げの根拠を固める」とのフォロー投稿があります。
予想を上回るPPIと米国債利回りの上昇で、来週のFRB利上げ確率が急上昇。米国で成長・ハイテク株が打撃を受け、アジアでも日経約2%安、コスピ約3%安。ブレントは108ドル超えで急騰、米CPI待ちで警戒が続く。
8月の企業物価指数は前年比7.6%上昇、月次は0.2%低下。輸入物価は前年比24.8%上昇で円安が国内コスト圧力に直結。市場は次回会合での利上げをほぼ織り込んでいる。
BNZ-BusinessNZのPMIは8月に季節調整値53.1へ低下したが長期平均52.5を上回る。雇用は50.0で分岐点にあり、新規受注54.9、仕掛品在庫56.4が堅調だった。
EIAの週間米国原油在庫は-391Kで予想-1554Kを上回りました。前回は-4450K。ガソリン+1269K(予想-1373K)、蒸留油+2087K(予想-720K)。WTIは5.44ドル高の101.52ドルで、実需不足を想起させる取引です。
米国の8月既存住宅販売は3.98mと予想通り。前月は4.06m(修正なし)。既存住宅販売は前月比-2.0%で、前月の-1.7%から悪化しました。年末に向け不動産市場の先行きは暗いと述べられています。
米国の卸売在庫は7月に前月比+1.3%と堅調に増加し、販売は6月の下落から反発しました。在庫の伸びが販売を上回り、在庫対販売比率は小幅上昇しました。
米国の8月PPIは前年比5.4%で予想の5.3%を上回りました。前月比や除食品・エネルギーの改定があり、改定を踏まえるとごくわずかな上振れサプライズとみられ、ドル高や利上げ確率の上昇に反映しています。
前日のNY株は続落。ダウは405.41ドル安(0.77%)、ナスダックは0.64%安でともに3日続落。米10年債利回りは4.85%台へ上昇、ブレントは101ドル台を突破。今晩発表の8月PPIや失業保険申請、住宅販売などに注目が集まる。
ドイツの8月確報CPIは前年比+2.9%(予備値+2.9%、前回+2.8%)。HICP+2.9%、コアCPI+2.4%。エネルギー価格は前年比+10.5%と約3年ぶりの高水準で、サービスは2.8%、食品は0.1%と落ち着いている。
2026年9月10日のアジア経済カレンダーは、影響の大きいデータ発表が確認されていません。引き続き戦況の動きが注目されるほか、木曜の米PPIと金曜の米CPIを巡る憶測が高まっており、Goldman SachsはCPIを「良性」と予想しています。