経済指標

米長期金利とインフレ指標で日経・コスピ下落

2026年9月11日 09:51 JSTEAパラダイス編集部

金曜日のアジア市場の売りは、木曜の米国市場の流れをそのまま引き継いだものです。予想を上回るPPIと米国債利回りの再上昇が、トレーダーに来週のFRBの会合での利上げの可能性を大幅に織り込ませました。

米国では利回り上昇が木曜に成長株やテクノロジー銘柄を最も直撃しましたが、同様の動きがアジアのハイテク比重の高い指数にも波及しているとみられ、韓国のKospiと日本のNikkeiはいずれも下押しされました。

また木曜のもう一つの大きな要因は原油で、ブレントはイランの戦争関連の供給懸念を受けて6%超上昇し、一時1バレルあたり108ドルを上回りました。これはインフレ圧力を高めると同時に、日本や韓国のようなエネルギー輸入国に直接的な重しとなります。

市場は金曜の米CPIの発表を控えて週末にかけて警戒が続く可能性が高く、もし2回目の高いインフレ指標が出れば利上げ期待はさらに強まるとみられます。

概況として、最新の取引では日本のNikkeiが約2%安、韓国のKospiが約3%安と、木曜のウォール街の下落を引き継いでいます。米国株は木曜に4営業日連続で下落しました。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。