経済指標

米卸売在庫、7月は前月比+1.3%で予想通り

2026年9月11日 00:03 JSTEAパラダイス編集部

米国の卸売在庫は7月に大きく増加し、販売は6月の下落から反発しました。在庫は月間で販売を上回る伸びとなり、在庫対販売比率はやや高くなりました。

卸売在庫(7月)

  • 在庫額: $958.9 billion
  • 前月比: +1.3% (予想 +1.3%)
  • 前年比: +5.7%
  • 月次増加は速報値から修正なし

在庫の1.3%上昇は比較的強い伸びでした。これは卸売業者が今後の需要に備えて在庫を再構築している可能性があることを示している可能性がある一方、在庫が販売よりも継続的に速く増える場合は、商品が倉庫に蓄積し始めていることを示唆しているあり得ます。

卸売販売(7月)

  • 販売額: $801.3 billion
  • 前月比: +0.8% (前月は−2.9%)
  • 前年比: +13.0%
  • 6月の下落は−3.0%から−2.9%へと改定

販売は6月の急落後に7月に反発しました。これは企業の需要にとって前向きな兆しですが、0.8%の増加は前月の2.9%の落ち込みを完全には取り戻していません。年間の伸びは13.0%と強い水準にあります。ただし、データは価格変動で調整されておらず、その増加の一部は卸売業者が比例して多くの数量を販売したというよりも、価格上昇を反映している可能性があります。

在庫対販売比率

  • 2026年7月: 1.20
  • 2026年6月: 1.19
  • 2025年7月: 1.28

この比率は、現行の販売ペースで卸売業者が在庫を売り切るのに何か月かかるかを推定したものです。7月の1.20は、卸売業者が約1.20か月分の販売に相当する在庫を保有していることを意味します。比率は在庫が販売より速く増加したため6月の1.19からわずかに上昇しましたが、1年前の1.28は下回っています。

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