日経平均が大幅続落、終値65326円で連日の4桁安
ニュース概要
19日の日経平均は大幅続落し、終値は2134円安の65326円で取引を終えました。寄り付きから600円を超える下落となり、序盤には下げ幅が2100円超に拡大。その後一時切り返したものの、10時台後半から下値模索となり、後場に入って前場の安値を下回り下げ幅は2300円超に広がり65100円台に突入しました。引けにかけてはやや戻しましたが、2日間で連日の4桁下落となりました。
業種・売買動向
東証プライムの売買代金は概算で10兆1100億円でした。業種別では医薬品と海運の2業種のみがプラスで、不動産は小幅下落、非鉄金属やガラス・土石、機械などが大幅に下落しました。騰落銘柄数は値上がり362、値下がり1155でした。
個別銘柄の動き
AI関連が軒並み弱く、ソフトバンクグループは10.3%安の2桁下落となりました。AI関連の弱さを受け、キオクシアHDや古河電工も2桁の下落、電線株のフジクラや住友電工も大きめに下落しました。半導体関連のレーザーテックやディスコは大幅安となり、アドバンテストは一時プラス転換する場面もあったものの、引けでは2%超の下落でした。
一方で、日経平均の連日の4桁下落を受けて物色は保守的になり、武田薬品やエーザイなど薬品株が逆行高となりました。ソフトウェア・SaaS関連は強含みで、NEC、フリー、マネーフォワードなどが上昇し、弁護士ドットコムが一時ストップ高となる場面もありました。カプコンやコナミGなどゲーム株や、松屋、Jフロントなど百貨店株の一角も上昇しました。銀行株では三菱UFJ、三井住友、みずほFGなどが大幅安となり、決算が失望を誘ったパンパシHDが急落しました。
テクニカル面の言及
テクニカル面では、きょうの下げ(終値:65326円)で75日線(66062円、19日時点)との位置関係が示されました。市場では7月のような弱気相場に引き戻されたような雰囲気もあると伝えられています。
