金融・経済

日経平均は3日ぶり反落、エヌビディア決算で朝高も半導体軟調で下落

2026年8月28日 04:01 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

27日の日経平均は3日ぶりに反落し、終値は130円安の66131円となりました。米国株は3指数そろって下落しましたが、引け後に決算を発表したエヌビディアが時間外で買われたことを受け、朝方は500円超上昇して始まり、開始直後には上げ幅が600円超に拡大しました。しかし、66900円台に入ったところで買いが続かず急失速してマイナス圏に沈み、半導体関連の動きの悪さが警戒されました。

値動きの経緯

一時400円超下げて65700円台に入った場面で売りは一巡し、前引けにかけては下げ幅を縮小。後場は前引けから水準を切り上げプラスで寄り付く場面もありましたが、66500円近辺で上値が重く再びマイナスに転じました。最終的には66000円は上回ったものの3桁の下落で取引を終えました。

個別銘柄の動き

  • アドバンテストは開始早々に下げに転じ、3%を超える下落となり、1銘柄で日経平均を263円押し下げた。
  • 上方修正を発表したタムラ製作所が後場急騰した。
  • 日経新聞で新たな製造棟建設の観測が報じられたキオクシアHDが5%高となり、古河電工やフジクラなど電線株も強い動きを見せた。
  • 米国で決算を発表したセールスフォースの時間外急騰を手掛かりに、ラクスやマネーフォワードなどSaaS関連に資金が向かい、フリーが10.9%高となった。
  • テラドローンは前日にストップ高となった流れに加え、きょうは1:2の株式分割が好感され連日で水準を切り上げた。
  • 半導体関連ではディスコやレーザーテックも下落し、任天堂、カプコン、スクエニHDなどゲーム株にも売りが目立った。
  • アステラスや中外製薬など薬品株が軟調で、塩野義製薬との契約終了を発表したサスメドが一時ストップ安となるなど急落した。

指数・業種・出来高

TOPIXは上昇し大半の時間をプラスで推移しました。新興銘柄の動きが良くグロース250指数は2%を超える上昇となりました。東証プライムの売買代金は概算で7兆8700億円でした。業種別では非鉄金属、石油・石炭、繊維などが上昇し、その他製品、精密機器、医薬品などが下落しました。

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