FOMC前のNY為替、原油と米長期金利に注目
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本日のNY為替市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を明日に控え、原油相場や米長期金利に左右される展開が予想されている。
原油相場の動き
サウジアラビアでのパイプライン攻撃に伴う供給途絶への懸念から買いが先行し、一時105ドル目前まで上昇して5月以来の高値を付けた。その後、トランプ米大統領がウクライナ・ロシア双方でエネルギー関連施設への攻撃を控えることで合意したと発言したほか、イランについても交渉の余地があるとの見解を示したことで上げ幅を縮小した。時間外のWTI原油先物は103ドル台後半まで持ち直している。引き続き供給不安をあおる出来事が伝われば原油価格に上昇圧力が掛かることが予想されるとされる。
金利・為替の焦点と経済イベント
原油高を受けた世界的なインフレ懸念が高まるなか、米10年債利回りは時間外で一時5.03%台に上昇して2007年7月以来の高水準となった。利回りの上昇が続く場合、ドル買いの流れに沿ってドル円を押し上げることが予想される。
テクニカルでは、153円前後で底練りした後で155円台に乗せたことで戻りが意識されやすい。欧州序盤の上伸を阻んだ3・4日安値の155.30円を上抜くと、156円手前にある日足・一目均衡表の転換線(155.93円)に向けて上値を伸ばすことも考えられる。執筆時点での本日安値は154.21円とされる。
このほか、本日NY序盤に9月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数の発表が予定されており、市場予想は15.0で前回の20.6から低下が見込まれている。NY午後には20年債の入札も予定されている。
