金融・経済

NY株見通し:FOMC議事要旨と小売決算に注目

2026年8月19日 21:16 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

前日のニューヨーク株式市場では、主要3指数が揃って3日続落しました。ダウ平均は116.38ドル安(-0.22%)、ナスダック総合は1.33%安で取引を終えています。米30年債利回りが約19年ぶりの高水準に達するなど、世界的な金利上昇が意識されました。

市場の背景

金利上昇に伴うインフレ懸念、原油価格の高騰、地政学的リスクの上昇が相場の重しとなりました。個別ではキャタピラーなど景気敏感株や半導体を中心としたハイテク株が下落した一方、原油高を受けてエネルギーセクターの一部は上昇しました。業績期待の下支えはあるものの、高金利環境への警戒感が優勢となる展開でした。

今晩の注目イベント

市場の焦点は公表される7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨と、大手小売企業の決算発表に移っています。FOMC議事要旨では、金利据え置きが決定されたものの3名のメンバーが利上げを主張して反対票を投じた経緯が示されており、FRB内部でのタカ派的意見の深まりや今後の金融政策の方向性に注目が集まります。

  • 小売決算:ターゲット、ロウズ、TJXカンパニーなど主要小売の決算発表が予定されています。
  • その他の米経済イベント:MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫、米20年債入札などが予定されています。
  • 企業決算スケジュール:寄り前にアナログ・デバイセズ、ターゲット、ロウズ、TJXカンパニー、エスティ・ローダー、引け後にノードソンの発表が予定されています。

これらの公表内容が個人消費や企業業績見通しにどのように影響するかが注目されます。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。