金融・経済

今週のNY株見通し:ウォルマートなど主要小売決算に注目

2026年8月17日 21:02 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

先週の米株市場では、ダウ平均が週間で3週ぶりに反落したものの、ナスダック総合とS&P500は3週続伸しました。S&P500は取引時間中および終値で過去最高値を更新しています。

7月の米消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)の伸びが落ち着いたことから、インフレ減速感を受けて利上げ警戒感が和らいだと報じられています。一方で中東情勢の緊迫化に伴う原油相場の反発や、予想外に減少した7月の米小売売上高といった材料が上値を抑える要因となりました。VIX指数は低水準に低下し、投資家心理は落ち着きを見せています。

注目点:主要小売の決算

今週はウォルマートやターゲット、ホーム・デポなど主要小売企業の決算発表に注目が集まります。ガソリン価格の上昇や根強いインフレが個人消費に与える影響や、低所得層と高所得層で二極化が進む「K字型」経済の実態を見極める局面とされています。

決算で慎重な見通しが示されれば相場の重しとなる可能性がある一方、市場では悪材料を織り込み済みとの見方もあると報じられています。

主要指標・イベント

注目の経済指標としては、水曜日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や金曜日のS&Pグローバル購買担当者景気指数(PMI)が挙げられます。また、今晩の米経済指標・イベントとして8月NY連銀製造業業況指数や8月NAHB住宅市場指数などが予定されています。

翌週にFRBのジャクソンホール会議やエヌビディアの決算を控えており、手控えムードも交えつつ相場は底堅く推移しそうだとの見方が示されています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。