金融・経済

9日香港株は上値重めの見通し、中東情勢で原油先物が上昇

2026年9月9日 10:16 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

9日の香港市場は上値の重い相場が見込まれています。イエメンの親イラン武装組織フーシによるサウジアラビアの空軍基地やエネルギー施設への攻撃を受け、米原油先物が上昇したことが重荷になる見通しです。エネルギー高に伴うインフレ再燃懸念から米長期金利が上昇し、投資家心理を悪化させると予想されています。

注目材料

  • 中国国家統計局が寄り付き後に発表する8月の物価統計が注目されています。
  • 米国では10-11日に8月の米卸売物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が相次いで発表されます。
  • 15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策判断に影響を与える可能性があり、市場で様子見ムードが広がる展開があり得ます。

8日の米市場と香港ADRの状況

休場明けの8日のNY株式相場は主要3指数がそろって続落しました。カナダによる報復関税の発効に伴う米加貿易摩擦の再燃や、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ警戒感が重荷となりました。一方でインテルやAMDなどの半導体株の買いが下値を支えました。

同日の香港株の米国預託証券(ADR)では、英金融大手のHSBCと中国ネット通販大手のアリババ集団が香港終値を上回った一方、銀行株の中銀香港、香港公益株のホンコン・チャイナガス、中国インターネットサービス大手のテンセントは下回って終えました。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。