金融・経済

香港株、21日朝は反落の見通し 米長期金利上昇と原油高が重荷

2026年8月21日 10:48 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

21日の香港市場は反落して始まる可能性があります。前日の米株安の流れを引き継ぐと見られ、20日のニューヨーク債券市場では米10年物国債利回りが前日比0.06%高い4.70%で終え、米財務省が発表した国債買い戻し枠の拡大を受けた債券買いは失速しました。

重荷となる要因

  • 中東情勢の不透明感により米原油先物相場が高止まりしていること。
  • トランプ米大統領がイランに対する新たな経済制裁を近く発表する考えを自身のSNSで示し、「前例のない規模の経済戦争となる」と投稿したこと。
  • ベッセント米財務長官は20日、米CNBCのインタビューで具体的な措置を24日の記者会見で明らかにすると述べたこと。

個別銘柄と決算動向

決算発表を受けた個別物色は引き続き活発と見られます。ハンセン指数構成銘柄のシノペック(00386)、中国宏橋(01378)、紫金鉱業集団(02899)などが2026年6月中間決算を発表する予定です。

20日のNY株式相場は反落しました。米10年債利回りの上昇で金利高止まりへの警戒感から売りが優勢となり、原油価格の上昇や決算発表で通期見通しを下方修正したウォルマートの急落も市場心理を冷やしました。中国のテンセント(00700)や前日大引け後に中間決算を発表したポップマート(09992)は香港終値を下回った一方、四半期決算を発表したアリババ集団(09988)や中間決算を発表した中国平安保険(02318)は上回って終えました。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。