金融・経済

18日の香港株見通し:中東情勢や中国指標の不安でもみ合いか

2026年8月18日 10:30 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

18日の香港市場はもみ合いの展開が予想されています。米国とイランの停戦期限切れや交渉難航を受けて中東の地政学リスクが再燃し、NY原油先物価格が2%超高となりました。原油高に伴うインフレ懸念から米10年債利回りが4.72%台に上昇しています。

中国経済指標と政策対応

17日の本土市場大引け後に中国の国家統計局が発表した7月の小売売上高などの主要経済指標は市場予想から下振れしました。これが中国経済の先行き不安として重荷になると見られます。一方で、17日に李強首相が主宰した国務院第12次全体会議では、既存政策の効果を十分に発揮させるとともに、必要に応じて追加の政策措置を打ち出し、経済の安定を図る方針を示しました。

海外市場とADRの動き

17日のNY市場ではダウ平均が272米ドル安と続落し、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も続落しました。同日の香港株の米国預託証券(ADR)では、テンセント(00700)、HSBC(00005)、美団(03690)が香港終値を下回った一方、アリババ集団(09988)は小幅に上回って引けました。

市場の見通し

中東情勢の不透明感や中国の経済指標の下振れが重荷となる一方、当局への政策期待が下値を支える可能性があるとされています。投資家は積極的にリスクを取りづらいとの見方も示されています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。