金融・経済

FOMCを控え様子見、原油高懸念と中国指標発表に注目の香港市場

2026年9月15日 10:31 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

15日の香港市場は上値が重い展開が予想されています。米国で15−16日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極める動きが強く、様子見ムードが優勢です。併せて、サウジアラビアの東西パイプラインが攻撃を受けて操業を停止しており、原油価格高騰への警戒感が相場の重しとなっています。

市場の材料

ハンセン指数は前日に6営業日ぶりに反発しましたが、最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻しが入る動きが予想されています。米中首脳会談を9月下旬に控え、米中関係改善への期待も強いと伝えられています。なお、中国では日本時間午前11時に鉱工業生産や小売売上高、固定資産投資など主要経済指標の発表が予定されており、結果によっては相場の波乱要因となる可能性があります。

米国市場の動きとADR

14日のニューヨーク株式相場は反落しました。AI企業トップによるモデル開発減速の提言を受け、エヌビディアなどの半導体・AI関連銘柄を中心に売りが広がりました。また、米10年債利回りが一時5%まで上昇したことや原油価格の高騰、FOMCを控えた警戒感も株式市場の重しになったとされています。同日の香港株の米国預託証券(ADR)では、美団(03690)やテンセント(00700)、アリババ集団(09988)が香港終値を上回って引けた一方、HSBC(00005)は下回って引けました。

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