金融・経済

香港株、11日は続落の見通し 原油高と米長期金利の上昇を嫌気

2026年9月11日 10:31 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

11日の香港市場は、前日の米株安を受けて続落する見通しです。原油先物相場と米長期金利の上昇を嫌気し、投資家のリスク回避姿勢が強まると予想されています。

足元の主な要因

中東情勢の悪化で原油の供給不足が長引くリスクが警戒されており、10日の米原油先物市場ではWTIが1バレル102米ドル台まで上昇しました。また、米10年債利回りは10日に2023年10月以来の高水準となる4.96%台まで上昇しました。原油高を背景にインフレ懸念が強まり、米連邦準備理事会の年内利上げが意識されたとされています。

市場の状況と関連指標

8月の米消費者物価指数(CPI)が香港時間の夜に発表される予定で、発表を控えて様子見ムードが広がる可能性があります。10日のNY株式相場ではダウ平均など主要3指数がそろって4営業日続落となり、金利上昇による業績圧迫が懸念された半導体などのハイテク株を中心に売りが広がりました。

香港株の米国預託証券(ADR)の動き

  • 金融株のHSBC(00005)、AIAグループ(01299)、中国建設銀行(00939)は米国預託証券(ADR)が香港終値を下回って引けました。
  • ネット株のテンセント(00700)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)もADRが香港終値を下回って取引を終えました。
免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。