金融・経済

Walmart株、消費者の支出抑制示唆で下落

2026年8月20日 21:02 JSTEAパラダイス編集部

Walmartの株価は、決算発表前のプレマーケットではほぼ横ばいで推移していましたが、決算発表後に約5.7%下落しました。

同社は1株当たり利益(EPS)が$0.81と、予想の$0.75を上回り、今年初めて年間目標をやや上方修正しました。

しかし詳細をみると、同店売上高(comparable sales)が市場予想の約3.7%〜3.8%に対してQ2はわずか2.6%の増加にとどまり、消費者が支出を抑えているシグナルとみられます。

Walmartの決算発表は、値段に敏感な買い物客の動向や家計の優先順位を追ううえで、しばしば米国消費者の先行指標とみられています。

その他の点では、Walmartは会計年度2027の純売上高成長見通しを従来の3.5%〜4.5%から新たに4%〜5%に引き上げ、年間調整後EPSは従来の$2.75〜$2.85から新たに$2.80〜$2.87を見込んでいます。

同店売上高のマイナス要因は主にヘルス&ウェルネスカテゴリにあり、Inflation Reduction Actに基づくmaximum fair priceの導入による900ベーシスポイントの影響で低い一桁台に落ち込んでいます。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。