Sandisk、先週の投資家向け説明会を受け株価続伸
概要
先週、SandiskはInvestor Dayを開催し、投資家は提示内容を好意的に受け止めました。同社はイベントでAIに関連する長期的な成長機会を強調し、株価にとって重要なFY2028〜FY2030に向けた積極的な財務フレームを示しました。
製品・市場見通し
製品面では、SandiskはAIの推論(inference)がデータセンターにおけるフラッシュストレージ需要を大幅に押し上げると見ています。同社はエンタープライズ向けデータセンターフラッシュ市場が2030年までに1.2 zettabytesに達する可能性があるとみており、その成長を獲得するために高密度NANDやHigh Bandwidth Flash(HBF)技術を開発しています。
また、同社は収益の可視化を改善し、NAND事業に伴う従来のボラティリティを軽減することを目的とした長期的な顧客契約へと移行しています。これらの契約は既にFY2027の予想ビット数の約50%およびFY2028のビット数の約2/3をカバーしています。
財務目標(FY2028〜FY2030)
- 売上成長: ミッド〜ハイティーン(mid-to-high teens)
- Non-GAAP粗利率: 約80%に達する可能性がある
- Non-GAAP営業利益率: 約75%に達する可能性がある
- 営業費用: 売上高の約5%まで低下する可能性がある
- 調整後フリーキャッシュフローマージン: 約50%
- 事業投資資金を確保した後の余剰資金は100%を株主に還元
これらは野心的な目標ですが、Sandiskが達成できれば非常に収益性の高い財務モデルとなり得ます。ミッド〜ハイティーンの成長、約75%に達する可能性のある営業利益率、および約50%のフリーキャッシュフローマージンの組み合わせは注目に値します。余剰資金を株主に還元するというコミットメントも別の潜在的なカタリストとなります。
