ゴールドマン、BOJの利上げ加速で円と日経のリスク増大を警告
Goldman Sachsは9月の利上げを既に織り込まれていると位置付けており、市場を動かす要素はこの会合以降の利上げペースの加速の見込みだと述べています。
利上げの軌道がより急になれば、政策のギャップが他の主要中央銀行と縮小するため、通常は円を支えることになります。また、日本資産がキャリートレードの巻き戻しに対して相対的に魅力的になる可能性があり得ます。
これは日経に両面の影響をもたらすとされます。より強い円は輸出企業の収益に圧迫をかけやすく、指数の大きな構成要素に重しとなる一方、国内金利の上昇は一般に金利に敏感な成長重視のセクターのバリュエーションに広く圧力をかけるとしています。
ゴールドマンの読みはより狭く、日本国債利回りの上昇に中心を置いており、現在の低い実質利回りは同社がみる強い国内のファンダメンタルズと不釣り合いだと主張しています。
欧州中央銀行(ECB)は先週利上げを実施し、Federal Reserveは今週水曜日に利上げが見込まれており、Bank of Japanはトランプの戦争主導の協調的な世界的利上げの最初を締めくくるべきだと述べられています。BOJの利上げは来るものの、日本円がその上昇を維持できるかが問題だとされています。
BOJの利上げは既定路線とされ、真の問題はペースと最終水準だとし、ゴールドマン・サックスは次回の利上げはほぼ確実であり、利上げペースの加速により早ければ12月にも2回目の利上げとなる可能性があるとますます見ていると記しています。
要約として、ゴールドマン・サックスはBank of Japanの9月17日から18日の会合での利上げはほぼ既成事実のように見えると述べています。
