金融・経済

ゴールドマン、インフレ緩和で9月のFed利上げは極めて可能性が低いと指摘

2026年8月18日 10:49 JSTEAパラダイス編集部

ゴールドマン、9月のFed利上げは極めて可能性が低いと予想

ゴールドマンは、インフレの緩和を背景に9月のFed利上げが極めて可能性が低いと判断しています。

同社の見方が正しければ、市場で既に進行中の織り込みのリセットをさらに拡大することになります。市場では9月の利上げ確率が約30%に低下し、7月の弱いインフレ指標を受けて次に予想される利上げのタイミングは12月から1月へと後ろ倒しになっています。

Hatziusは単一のデータポイントよりも、相次ぐ期待外れの指標群に基づいて主張しています。小売売上高、雇用、物価がいずれも予想を下回っており、これにより同銀行はFOMCの鳩派(doves)が9月15–16日の会合で利上げに傾く理由はないと確信しています。

一方で、Goldmanが指摘するTreasuryカーブの急なスティープニングは、レートデスクにとってより実行可能なシグナルとされます。同社はこれを、物価圧力の鈍化、利上げ期待の後退、財政懸念が組み合わさった結果であり、単一の要因によるものではないと見ています。

また、2年物利回りが4%超で推移していることは、市場がまだゴールドマンのよりハト派的な見方を完全に織り込んでいないことを示唆しています。ゴールドマンのチーフエコノミストからのこれほど確信を持ったノートは、通常、特にFOMC議事録や会合前の追加データが控える局面で、ポジショニングに多少の影響を与えます。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。