経済指標

ドイツ各州の8月CPIは上振れ

2026年8月31日 18:04 JSTEAパラダイス編集部

ドイツ各州の8月CPI

以下は同時期に公表された州別の数値です。

前年比(y/y)

  • バイエルン 8月CPI +2.9% 対 前回 +2.8% y/y
  • ザクセン 8月CPI +2.9% 対 前回 +2.7% y/y
  • ノルトライン=ヴェストファーレン 8月CPI +2.9% 対 前回 +2.7% y/y
  • バーデン=ヴュルテンベルク 8月CPI +2.6% 対 前回 +2.5% y/y

前月比(m/m)の推計

  • バイエルン 8月CPI +0.2% m/m
  • ザクセン 8月CPI +0.2% m/m
  • ノルトライン=ヴェストファーレン 8月CPI +0.2% m/m
  • バーデン=ヴュルテンベルク 8月CPI +0.1% m/m

これ自体が、価格圧力が主にベース効果だけでなくより広範に高まっていることを再確認するものとなっています。

上記の推計に基づけば、全ドイツの国全体の数値は後に約2.9%または3.0%(四捨五入)となる見込みで、2.95%(3.0%)という推計とおおむね合致します。

これが9月のECBの判断を変えるわけではないものの、少なくとも中央銀行がポジショニングの変更を行う必要があるという見方を強めるものです。中央銀行は金融政策をやや引き締めたスタンスに持っていくため、主要金利を再び引き上げる構えにあります。これはインフレとの戦いや、年末遅くまたは年明けに生じる可能性がある二次的影響に備えるためです。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。