ウォーシュ議長の方針転換でFOMC議事録が一層注目
FOMC議事録が当面の焦点
Fed議長ウォーシュの中央銀行の反応関数への対応としてのフォワードガイダンスに関する姿勢の転換を受け、FOMC議事録はこれまでより重要性を増すといえる。
ウォーシュは先延ばしすることによって特に多くの示唆を与えたわけではない。
したがって、会合での議論や追加利上げの引き金となり得る重要な要因が詳しく精査されるだろう。
念のため言えば、既にFedの政策担当者であるLogan、Hammack、Kashkariが25ベーシスポイントの利上げに賛成して意見を異にしたことは分かっている。
しかし、重要な問いは、彼らが実際に同僚(特に非投票者)からどれだけの支持を得たかである。
Fedによって表明された見解の重要な表現、例えば"several"、"some"、"a few"、"many"といった言葉がどの程度使われているかに多くがかかっている。
最終的に、多数の見解は少なくとも9月の次回会合までは金利据え置きを支持するものであり、今日の議事録の主要な取りまとめはおそらくその点になるだろう。
それはより一層の様子見で会合ごとの判断を反映するものとみられる。
とはいえ、次月にFRBが何をするかについてより良い示唆を与える可能性のある驚きや合図に備えるべきではないという意味ではない。
現時点でFed funds futuresは9月の利上げ確率を約31%と示している。
したがって、市場を説得する非常に強い筋書きが現在存在しているとは言えない。それは8月初めの一部の軟化したデータがあるにもかかわらずである。
