金融・経済

デイリー氏:先制的利上げの根拠は見えず、政策は良好な位置にあると判断

2026年8月20日 22:02 JSTEAパラダイス編集部

デイリー総裁の主張

サンフランシスコ連銀総裁メアリー・デイリーは慎重だが概ねハト派のトーンを保ち、現在の金融政策は良好な位置にあり、最近の経済データは引き締め方向への転換を正当化するものではないと述べました。

主な発言

  • 長期金利の上昇は世界的な問題であり、Fedへのシグナルではない。
  • Fedの信認が危機に瀕しているとは見ていない。
  • 短期金利は市場がFedの反応関数を理解していることを示している。
  • 政策は良い位置にあり、市場を注視している。
  • 先制的な利上げを求める証拠は見当たらない。
  • 中央的見通しはインフレショックは収まると見ている。
  • 7月の利上げ停止を強く支持した。
  • 最近の雇用・インフレデータはこれまでの見通しを変えていない。
  • より懸念されるインフレの兆候を探しているが、そうした兆候は見られていない。
  • 現時点で雇用市場がインフレに寄与しているとは見ていない。
  • Fedは財務省の行動にかかわらず職務を堅持するだろう。
  • Fedはインフレ目標達成に集中しなければならない。
  • 労働市場が崩れる兆候は見られない。
  • AIの整備からの広範なインフレの波及は見られない。
  • 2件の弱い指標はインフレの状況を明確にしなかった。
  • 引き続きデータを注視するには良い位置にある。
  • 労働市場は安定しており、私の関心はインフレにある。
  • Fedがインフレ目標をかなり外している。

デイリー氏は、長期債利回りの上昇をFed政策への懸念の反映ではなく世界的な現象と位置づけ、短期利回りが市場のFedに対する理解を示していると付け加えました。

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