経済指標

ユーロ圏の経済センチメント、8月も回復が継続

2026年8月28日 19:16 JSTEAパラダイス編集部

ユーロ圏の経済センチメント、8月も回復が継続

8月の最終消費者信頼感は-15.5(速報値-15.5、前回-15.9)となりました。8月の経済信頼感は98.4で、市場予想の97.5を上回り、前回は96.9(改定後97.1)でした。

  • 8月 工業(製造業)信頼感: -5.3(予想 -5.2、前回 -6.1)
  • 8月 サービス業信頼感: 5.8(予想 4.9、前回 4.7、改定後5.1)

夏の終わりに向けて、製造業とサービス業の信頼感改善に支えられ、ユーロ圏の経済センチメントの回復が続いています。主要経済圏にとって依然試練の時期であり、とりわけインフレとの戦いが続いている点は変わりません。

調査報告に付随する最新の価格データには警戒を促す指標もあります。注目すべきは、消費者インフレ期待が前回の30.4から33.0へ再び上昇したことです。これは当該指標が4月以来初めて上昇したことを意味します。一方で、販売価格期待は17.8から16.4へと引き続き低下しています。

いずれにせよ、ECBが9月に主要金利を再び引き上げることはすでに広く予想されています。中央銀行は年末に向けてより頑強なインフレ圧力に対処するため、必要なら政策をさらに引き締められるようポジションを整える必要があります。また、米国とイランの紛争が長引くにつれて、その可能性は日々高まっているとみられます。

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