金融・経済

ECB理事レーン、インフレ見通しは米・イラン戦争次第と発言

2026年8月18日 21:05 JSTEAパラダイス編集部

ECB理事レーン、インフレ見通しは米・イラン戦争次第と述べる

レーン理事は発言で、インフレが年内は約3%で推移する可能性があるとしつつ、見通しは米・イラン紛争の展開に大きく依存すると強調しました。ユーロ圏のインフレは既に7月に2.9%に加速し、ECBの目標からさらに離れていると述べました。

同氏はECBが再度利上げを行うかどうかについて直接の言及を避け、政策当局は特定の金利経路に事前にコミットするのではなく経済指標に対応すると繰り返しました。

  • 市場は年末までに41bpの引き締めを織り込み、9月利上げの確率を87%と見なしています。
  • レーン理事はユーロ圏経済は「okay-ish」であり、現時点の成長はよりタイトな金融条件に耐えうることを示唆しました。
  • インフレリスクはエネルギーを越えて及ぶ可能性があり、食料価格が2027年に重要なインフレ源となる可能性があると警告しました。天候による混乱やEl Niñoの潜在的影響がさらなる圧力を与える可能性があると指摘しました。

レーン理事は、ECBの優先事項はインフレが長期間にわたり過度に高止まりするのを防ぐことであり、ECBが9月に公表する最新のマクロ経済予測でより明確になると述べました。将来の金利決定は米・イラン紛争の動向、エネルギー価格、および広範なインフレ見通しに依存するとしています。

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