経済指標

原油テクニカル分析:米国原油在庫 -4.450Mバレル、予想 -1.085Mバレル

2026年9月3日 00:18 JSTEAパラダイス編集部

EIAの週間在庫データは次の通りでした。原油在庫は-4.450Mバレルで予想の-1.085Mを下回りました。ガソリン在庫は-1.173Mで予想の-1.850Mを下回り、留出油は+0.796Mで予想の取り崩し-1.275Mとは異なる動きでした。

  • 民間データ(昨日遅く発表):原油在庫 -2.6M、ガソリン在庫 +300,000、留出油 -300,000

予想より大きな原油在庫の減少は一般に原油価格を押し上げる可能性があります。なぜなら、在庫は貯蔵されている石油であり、予想以上に在庫が減ると供給がタイト化しているか需要が強い可能性があるためです。ただし、在庫報告は価格に影響を与える要因の一つに過ぎません。

本日の安値$88.97から原油は反発して約$90.05まで上昇しました。これで当日の下落は約$0.20にとどまりますが、その小幅な下落は前日の急騰5%を受けたものです。

テクニカルの観点では、昨日の上昇は$86.53で収束した二つの重要なレベルをクリアしました。$86.53は100-day moving averageと、4月7日の高値からの下落に対する38.2%のリトレースメントが一致した水準でした。二つのテクニカル指標が同価格帯で重なると、その付近は注目を集めやすくなります。

原油にとって$86.53は買い手と売り手の分岐点となりました。これを上回って維持する限り買いに有利な見通しが維持されますが、下回るとその見通しは弱まりブレイクアウトの勢いがそがれることを示唆します。

上値については、本日の高値$92.29が50%リトレースメントの$92.47まで$0.18に迫りました。

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