金融・経済

中国副財務次官、景気減速で追加財政支援を示唆

2026年8月21日 13:09 JSTEAパラダイス編集部

中国副財務次官が追加の財政支援を示唆

廖敏副財務次官は、経済の動向に基づき追加の財政政策措置を時宜を得て展開すると述べました。

この発言は中国経済の減速が広がる中で出されました。7月の工業生産と小売はともに予想を下回り、成長が急速に弱まったことから当局は新たな景気刺激を検討しています。

廖氏は、大規模な一括措置ではなく時宜を得た段階的・漸進的な措置を重視する姿勢を示し、この方針は2026年までに政策立案者が採ってきたパターンに一致すると述べました。デフレ圧力や内需の弱さが続いている点も指摘されました。

市場の中でも、工業用素材や地域通貨など中国需要に敏感な市場は、北京が単に観察するのではなく行動する用意があるかを確認する可能性が高いとみられます。ただし、具体的な数値や実施時期が示されていないため、当面は支援の実際の規模は不明です。

廖氏はまた、財政資源をより長いサイクルで計画・配分する考えを示し、年内に支出を前倒しし過ぎることに慎重であることを示唆しました。

先に、中国は郡レベルの消費を促進するため9部門の計画を発表しており、北京は段階的に追加の財政支援を示しているものの、一度に全てを行うわけではないと伝えられています。

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