金融・経済

BHP CEO、カナダのウラン報道をけん制し4本柱に注力表明

2026年8月18日 12:01 JSTEAパラダイス編集部

BHP CEO、カナダのウラン報道をけん制

BHPのCEOであるBrandon Craigは、BHPがNexGenに関して投資交渉を行っているとの市場の憶測に対して、これを明確に否定はしませんでしたが、新たな戦略的シグナルを示すことは避けました。短期的に資本や注力を銅からそらすことなく、将来的なウラン拡大の可能性を残しているとみられます。

銅優先の位置付けとシーケンスの重要性

この順序は、Craigが7月にCEOに就任して以来繰り返し中核と位置付けている、南米および南オーストラリアの銅成長プロジェクトをBHPが優先しているとする同社の公表方針を踏まえると重要です。CraigはMike Henryの後任として、既存の4本柱に基づく有機的成長をプラットフォームに就任しました。

ウラン投資は後段の検討

BHPは既にOlympic Damの副産物として世界のウラン供給の約5%を保有しているため、カナダでのウラン投資は単なる付随的な追加ではなく実質的な戦略的拡大を意味する可能性があるとされています。そのため、Craigは現在の銅への投資サイクルがまず進行することを条件として、ウラン拡大を後段の検討事項として扱っている可能性が高いとみられます。

市場反応と今後の見通し

いずれの方向にも確定的なコミットメントがないことから、市場の反応は限定的である可能性が高いです。ただし、Craigのコメントは銅プロジェクトがより明確な段階に至るまでNexGen関連の憶測を維持することになるでしょう。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。