第2四半期の在庫がGDP成長の押し下げ要因に
第2四半期の在庫がGDP成長を下押し
在庫の数値はGDP注視者にとって最も影響力のあるデータであり、private non-farm inventoriesによる実質GDPの0.3パーセンテージポイントの押し下げは、火曜日のナショナルアカウント公表に向けて重要な差し引きになります。
取り崩しが鉱業在庫に集中していたため、同じGDP報告で資源輸出からの相殺的な押し上げが生じる可能性が高く、在庫項目自体は成長を押し下げる一方で、ヘッドラインの成長率を部分的に緩和する可能性があります。
民間部門の信用は7月に月次で0.6%上昇し、予想の0.7%を下回り、6月の0.8%から鈍化しました。年率では8.4%に低下し、前月の8.5%からの落ち着きを示しています。より弱い民間信用の伸びは借入モメンタムの一部冷却を示唆しており、RBAが経済の支出動向に対してより慎重なトーンを取っていることと一致します。
企業営業利益では第2四半期に四半期比1.8%の増加となり、予想の2.0%に届かなかったものの、第1四半期の1.3%の縮小から大きく反発しました。業況指標ではprivate non-farm inventoriesが第2四半期に0.2%減少し、予想の0.5%増に遠く及ばず、実質GDPから0.3パーセンテージポイントを差し引くことになります。
鉱業の利益は四半期比で6.8%急増した一方、非鉱業の利益は1%減少しました。税引後(after-IVA)利益の伸びが0.9%にとどまることは、見かけ上の利益強さの一部が評価効果であり、純粋な営業面での改善だけではないことを示唆しています。
これらのデータを合わせて、市場はこれらの相殺要因がどのように収束するかを確認するため、火曜日のGDP公表に注目しています。
