アイザーウェイ(Either Way)は、外国為替市場においてビッド(買値)とオファー(売値)が同じレートになっている状態を指す市場用語です。「チョイス(Choice)」とも呼ばれます。
通常、為替レートはビッドとオファーの間にスプレッド(差額)が存在しますが、市場の流動性が極めて高い場面や、大口の取引が集中するタイミングなどでは、売値と買値が一致することがあります。この状態がアイザーウェイです。
ディーラー間の取引では、レートを提示する際に「アイザーウェイ」と告げることで、売りでも買いでも同じ価格で応じる意思を示します。個人投資家がFX取引をする際に直接この状態を目にすることは少ないですが、為替市場の仕組みやプロの取引慣行を理解するうえで知っておくと役立つ用語です。スプレッドがゼロの状態は取引コストが実質的に発生しないことを意味するため、市場参加者にとっては有利な取引環境といえます。
