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RBA議事要旨で豪ドル上昇、豪GDP発表に注目

2026年8月29日 06:03 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

今週の為替では、豪ドル/円とニュージーランド(NZ)ドル/円が対照的な動きを示しました。豪州の金融政策に関する材料で豪ドルが上昇し、NZの経済指標の弱さを受けてNZドルの上値が重い展開となりました。

今週の振り返り

週の始め、豪ドル/円は113.78円前後、NZドル/円は94.89円前後で取引が始まりました。25日に公表された豪準備銀行(RBA)金融政策会合の議事要旨では、8月会合で追加利上げを支持する意見が複数あったことが明らかになりました。

さらに26日に発表された7月の消費者物価指数(CPI)は前年比で3.5%と市場予想を上回り、RBAが重視するトリム平均CPIも3.6%と高止まりしました。これらを受けて追加利上げ観測が強まり、豪ドル/円は28日に114.88円前後まで上昇しました。

一方、NZドル/円は上値が重い動きとなりました。24日に発表されたNZの4-6月期小売売上高は前期比で0.5%減となり、個人消費の弱さが確認されました。NZ準備銀行(RBNZ)は7月に政策金利を2.50%へ引き上げていますが、景気の弱さが続けば追加利上げ観測が後退する可能性があるとして、NZドルの上値を抑える要因となりました。

もっとも、日本側の要因としては日本の財政悪化への懸念が根強く円は弱含みだったため、NZドル/円は大きな下落には至らず、週を通じて94円台後半から95円台前半の狭いレンジで推移しました(執筆時)。

注目イベント

  • 9月2日に豪州の4-6月期国内総生産(GDP)が発表されます。今週の7月CPIでは基調的なインフレ圧力の根強さが示されましたが、27日の民間設備投資は前期比で減少しており、豪州経済の勢いを確認する必要があります。
  • 同じく9月2日にはNZでRBNZの金融政策決定会合が開催されます。

記事内では、GDPが市場予想を上回ればRBAの追加利上げ観測が一段と強まり豪ドル支援につながる可能性があると指摘されている一方、GDPが弱ければ追加利上げの影響が意識され豪ドルの上値を抑える可能性があるとの見方も示されています。

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