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メキシコペソ/円、7月高値を上回り円買い介入の下落を克服

2026年8月24日 14:47 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

メキシコペソ/円は先週21日、7月高値の9.400円前後を突破し、9.408円前後まで上昇して2024年5月以来の高値を付けました。これにより、7月末に日米当局が行った円買い介入による最大約4.5%の下げを3週間で完全に克服した形になりました。

市場の動き

この間、市場では日銀による9月利上げの観測が高まったものの、円が積極的に買われる場面はほとんど見られませんでした。市場には、日銀の小幅な利上げでは円安は止められないとの見方があるとされ、また、高い政策金利を誇るメキシコペソに対して円を買う理由にはならないとの見方が示されています。

メキシコ中銀の姿勢

メキシコ中銀は前回8月会合で政策金利を6.50%に据え置き、インフレが3%目標に収束する時期の見通しを2027年4-6月期から同年10-12月期に繰り下げました。先週20日に公表された議事録では、インフレが緩和傾向にあることを認めつつも、レストラン、ホテル、航空旅行などのサービス部門の物価上昇率が2021年終盤以降4%を上回り続けている点を問題視し、目標とするインフレ率3%(目標レンジは2~4%)の達成に向けた主要な障害の一つになっていると強調しています。

メキシコ中銀は当分の間、政策金利を6.50%に維持すると見られ、こうした中銀の姿勢が高金利通貨としてのペソの地位を支えていると考えられます。

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