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週間展望:豪ドルは7月CPIに注目、ランドはコモディティ堅調で支えられる

2026年8月21日 11:16 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

8月24日週の為替見通しです。豪ドルは7月の雇用統計の弱さや今後の物価指標を通じて政策の行方が注目されます。南ア・ランドはコモディティの堅調さが支え要因となっています。予想レンジは、豪ドル円が112.00-114.50円、南ア・ランド円が9.70-10.00円とされています。

豪ドルの見通し

20日発表の7月雇用統計では雇用者数が予想外に減少し、失業率も悪化して労働市場の減速感が示されました。市場には過度な金融引き締めへの警戒感が残る一方で、豪準備銀行(RBA)はサービス分野のインフレ抑制を最優先にしており慎重な姿勢を維持しています。

25日には8月理事会の議事録が公表され、据え置きに至った議論のプロセスや追加利上げの余地について精査される見込みです。同日にはジェイコブスRBA国内市場局長の講演も予定されており、流動性や金利推移に関する発言が下値を支える材料となる可能性があります。さらに26日に公表される7月の消費者物価指数(CPI)も注目されています。

国外材料としては、米国の財政不安やFOMCへの信頼性の揺らぎに伴うドル安地合いが対ドルでの豪ドルを支援する要因として意識されています。

南ア・ランドの見通し

7月のCPIは大幅に低下しましたが、これは一時的なエネルギー価格下落の影響が大きいとされています。8月以降はエネルギー高に伴うインフレ再燃の懸念がくすぶるとの指摘があり、27日発表の7月卸売物価も注目されます。ZARについては引き続きコモディティの堅調さが支えになっているとされています。

隣国ニュージーランドでは24日に4-6月期の小売売上高が発表されますが、来月初旬のRBNZ決定会合を控え影響は一時的と見込まれています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。