金融・経済

日経平均が3日ぶり反発 一時大幅安からプラス転換し下値不安が和らぐ

2026年9月11日 04:01 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

10日の日経平均は3日ぶりに反発し、終値は128円高の65270円となりました。東証プライムの売買代金は概算で8兆3800億円でした。日中は一時900円超下落したものの、プラス圏に浮上して高値引けとなりました。

業種・個別の動き

業種別では証券・商品先物、サービス、銀行が上昇した一方、非鉄金属、その他製品、建設が下落しました。電子部品は村田製作所や太陽誘電が大幅上昇、半導体の一角ではアドバンテストやレーザーテックが上昇しました。銀行株では三菱UFJや三井住友が買われ、四国銀行や山形銀行など地銀でも値幅の出る銘柄がありました。

個別では、Vチューバー事業を展開するANYCOLORが決算や自己株取得の発表を受けて急騰し、同業のカバーも連れ高となりました。エアトリは通期の利益見通し引き上げと大幅増配計画を提示し、ストップ高比例配分となりました。一方でフジクラや古河電工といった電線株や任天堂、バンナムHDなどのゲーム株は弱含みでした。三井不動産や住友不動産など不動産株は軒並み安で、川崎重工、IHI、三井E&S、名村造船など重厚長大系も売られる銘柄が目立ちました。

今後の焦点

記事は、米国で本日発表される8月生産者物価指数(PPI)と、あすの米8月消費者物価指数(CPI)を控え、あすの日本株は本日の米国市場の反応を見てCPIの見通しを推し量る展開になり得るとしています。また、米国の長期金利が上昇すれば金融株、低下すればAI関連が選好されるだろうと指摘しています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。