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ロンドン為替展望:ユーロドルは8月HICPと中東情勢を注視

2026年9月1日 14:01 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

ロンドンの為替市場では、ユーロドルが8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値を確認するとともに、10日の欧州中央銀行(ECB)理事会を見据えた思惑で推移するとみられます。中東情勢を巡るヘッドラインにも警戒が必要とされています。

注目点

  • 中東情勢:米国とイランの軍事衝突再燃を受け、原油価格が上昇基調にあることに注意が促されています。エネルギー価格の上昇がユーロ圏のインフレ圧力を高める可能性が指摘されています。
  • G20会合:開催中のG20財務相・中央銀行総裁会議での議論の行方も注目されます。ベッセント米財務長官はイランとの経済関係を断たなければ二次制裁に直面する可能性があるとのメッセージを各国に伝える意向を示しており、声明文の内容が注目されるとしています。一方で、主催国の米国がロシアのシルアノフ財務相を招待していることから、参加国間の意見の隔たりも指摘されています。声明文の取りまとめを巡る不協和音が強まれば、市場のリスク回避を誘う可能性があるとされます。
  • ユーロ圏HICP:8月ユーロ圏HICP速報は前年比で+3.3%を見込むとの記述があり、7月の+2.9%から上昇が想定されています。予想通りインフレ率が上昇すれば、エネルギー価格上昇によるインフレ圧力への警戒と相まって、ECBの金融政策に対するタカ派的な思惑が強まる可能性があると報じられています。
  • ドイツ指標:8月のドイツ消費者物価(CPI)は前年比+2.9%で、市場予想の+3.0%を下回ったと伝えられています。これを踏まえ、ユーロ圏HICPも市場予想を下回る可能性に注意が必要とされています。

想定レンジ

記事では想定レンジの上限・下限が示されています。上限はユーロドルの1.1711ドルとユーロ円の186.02円、下限はユーロドルの1.1506ドルとユーロ円の184.57円とされます(いずれも記事内の表記に基づく)。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。