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ロンドン見通し:ドル安でユーロは底堅く推移へ

2026年8月20日 13:50 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

本日のロンドンタイムではドイツの7月生産者物価指数やユーロ圏6月建設支出の指標発表が予定されていますが、ユーロ相場の動意につながる可能性は低いとされています。米財務省が長期国債の買い入れ規模を倍増すると発表し、米長期金利が低下したことでドル売りが強まりました。米国では7月小売売上高や雇用関連指標などの弱い指標を受け、FRBの9月利上げ観測が後退しています。

ユーロを支える要因

ユーロ圏7月消費者物価指数(HICP)は前年比2.9%でECBの2%目標を上回っており、エネルギー価格の上昇を背景に市場では9月会合で0.25%の利上げを予想する向きがあると伝えられています。また、今週発表のドイツ8月ZEW景況感指数は34.2と市場予想の30.0や7月の26.3を上回り、輸出受注やインフラ投資への期待が景況感を押し上げたとされています。

上値のリスクと注目点

一方で中東情勢の緊迫化により原油価格が高止まりしており、ユーロ圏ではインフレ上昇と成長への不確実性が指摘されています。目先はユーロドルが1.16ドル台を維持できるかが焦点で、米国側で追加の弱い材料が出れば5月中旬以来の1.17ドル回復も想定されるとしています。想定レンジの上限は1.1722ドル、下限は1.1598ドルとなっています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。