FX・為替

NY為替見通し:ドル円は中東情勢とベッセント米財務長官の示唆で警戒が続く

2026年8月25日 19:45 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

本日のNY為替市場では、ドル円が中東情勢とベッセント米財務長官の発言を巡って警戒される展開が予想されています。一部報道で、米国政府が退避させていた中東の主要公館へ今週中にも外交官を帰任・再派遣させる方向で検討しているとされ、緊迫化がやや緩和しているとの見方が示されています。

ベッセント米財務長官の動き

ベッセント財務長官は「経済版Dデー」と銘打った措置の一環として、イランとビジネス関係を持つ国々に関係断絶を警告し、応じなければ二次制裁の対象にすると表明したものの、実際の制裁発動には踏み切っていません。また、今週中にも具体的な歳出削減・財政健全化パッケージの詳細を発表することを示唆しています。

経済指標と市場材料

  • 財務省一般勘定(TGA)に保管されている約1兆ドル規模の資金を活用し、長期国債の買い戻し(バイバック)規模を拡大する方針が示されました。
  • 8月の米消費者信頼感指数(予想)は90.2と記されています。
  • 7月の労働市場格差指数は+3.1で、6月の+3.8から縮小していました。
  • 28日に米労働統計局が発表する年次ベンチマーク改定では、2025年4月から2026年3月までの非農業部門雇用者数について+27.3万人の下方修正が見込まれていると報じられています。最近の年次ベンチマーク改定では、2024年が81.8万人、2025年が91.1万人の下方修正が示されています。

想定レンジ

テクニカル面では、上値目処は159.85円(日足一目均衡表・雲の下限)、下値目処は158.03円(8/20の安値)と示されています。

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