経済指標

NY株見通し:米8月消費者物価指数に注目

2026年9月11日 21:02 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

前日のニューヨーク株式相場は4日続落しました。ダウ平均は316.56ドル(0.60%)安、ナスダック総合も0.65%安となっています。米国とイランの戦闘長期化に伴いWTI原油先物が1バレル102ドル台へ上昇し、インフレ再燃への警戒感が強まりました。

市場の反応

米10年債利回りが4.96%台へ上昇したこともあり、高金利による業績圧迫が懸念された半導体などハイテク株を中心に売りが広がりました。米8月生産者物価指数(PPI)は市場予想通りの結果でした。銘柄ではアップルなどが買われた一方、IBMやエヌビディアが大きく下落しました。

注目イベント

今晩発表の米8月消費者物価指数(CPI)に注目が集まっています。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利判断を占う上で重要な指標とされています。市場予想では総合が前年比+3.3%、コアは前年比+2.4%と見込まれており、結果次第で市場の反応が左右される見通しです。

そのほか、今晩の注目指標としては9月ミシガン大消費者信頼感指数速報値や同1年先・5年先期待インフレ率速報値、8月財政収支が挙げられます。企業決算では寄り前にクローガーが発表予定です。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。