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ドル円はTGA資金バイバック報道で一時下落も持ち直す、財務長官の財政健全化策に注目

2026年8月25日 08:21 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

海外市場でドル円は、米財務省高官が財務省一般勘定(TGA)に保管されている約1兆ドル規模の資金をバイバックに活用する可能性を報じたことを受け、一時158.90円付近まで下押ししました。しかし下押しは限定的で、159円台前半まで持ち直しています。ユーロドルは、ベッセント米財務長官がイランに対する新たな制裁措置を発表したことなどを受けて全般的にドル買いが優勢となり、一時1.1655ドルと日通し安値を更新しました。

市場の焦点

東京市場のドル円は引き続き債券市場の動向に左右される展開が予想されます。また、円以外の通貨では、今月10-11日に行われた豪準備銀行(RBA)理事会の議事要旨公表を受け、豪ドルの動きにも注意が向く状況です。

財務長官の発言と期待される内容

ベッセント米財務長官は8月20日のインタビューで、財政健全化(Fiscal Consolidation)に焦点を当てたイニシアチブを今週末から来週初めにかけて発表すると述べていました。直近の会見は主に対イラン経済制裁・圧力の強化策に焦点が当たっており、市場が注目する具体的な歳出削減や財政健全化パッケージの詳細については、同氏やヴォート行政管理予算局(OMB)局長らによる正式発表が待たれている状況です。東京時間に発表される可能性もあるとされています。

市場の見方と注目点

  • 市場では、ベッセント氏が掲げる「3-3-3戦略」が軸になるとの見方がある。具体的には、財政赤字の削減(GDP比3%目標)、実質GDP成長率3%の達成、日量300万バレルの追加増産が挙げられています。
  • より具体的な戦略として、不要不急の連邦予算の削減や不正支出対策(Fraud Task Force)などが示されるとの見方もあります。
  • 一部では、日本などに対して米債の買い増しを要求する、あるいはすでに要求している可能性が指摘されています。
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