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東京為替見通し:ドル円は159円台を中心に160円に視線

2026年8月21日 08:18 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

昨日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発し、159.18円まで持ち直しました。ユーロドルは欧州時間に一時1.1711ドルまで上昇したものの、ドルの買い戻しで1.1669ドルまで押し戻されました。

東京市場の焦点

本日の東京市場ではドル円が159円台を軸とした動きになる見込みです。7月の全国消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、前月から伸びが加速すると見込まれている点が注目されています。総務省は今回からCPIの基準年を2020年から2025年へ変更しており、今回発表の7月分は新基準での最初の全国CPIとなります。

背景とリスク要因

米財務省の国債買い入れオペ拡大によるドル売りが一服している一方で、ベッセント米財務長官が買い戻し規模をさらに拡大する可能性に言及しており、米長期金利の動向への注目は続いています。ただし、それだけでドル高基調が反転するとは限らないとされています。

市場では日銀が9月にも追加利上げに動くとの観測が強まっているものの、円売り圧力は根強く、日米金利差だけでは説明できない円売り圧力も残っているとの指摘があります。米財務省の国債買い入れは、米債利回り低下を通じてドル売りを誘発する一方で、市場の安定化を通じてリスク選好を支える可能性もあるとされています。

上値抑制要因と不確実性

ドル円の最大の上値抑制要因は、160円を前にした円買い介入への警戒感です。7月末の日米協調介入の経験を踏まえ、市場では160円近辺で円売りポジションを積み上げることへの慎重姿勢が強まりやすいとされ、8月に入っても介入効果は残りドル円の上値を抑える要因となっています。また、米・イラン協議のヘッドラインなど不透明な要因もあり、ドル円は神経質な動きが続く可能性があります。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。