FX・為替

ウォーシュ議長のタカ派発言でドル円160.20円まで上昇、円買い介入に警戒

2026年8月31日 08:31 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

28日のニューヨーク外国為替市場では、ドル円がウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受けて強含み、160.20円まで上昇しました。ユーロドルは米10年債利回りの上昇を受けて1.1578ドルまで下落し、ユーロ円は一時185.99円まで上昇した後、185.39円まで反落しました。

市場の反応

ウォーシュFRB議長はジャクソンホール会合で、物価上昇圧力の抑制に向けて追加利上げが必要となる可能性を示唆しましたが、利上げの時期については言及せず、今回の発言を「フォワードガイダンス」と受け取るべきではないと述べました。講演後、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループのフェドウオッチでは、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率が高まっています。

警戒点

本日の東京外国為替市場では、ドル円の強含みを受けて本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性に警戒が喚起されています。片山財務相は、月次ベースでの過去最大規模の円買い介入(15兆3993億円)の後、「さらなる協調介入も躊躇しない」と述べ、ベッセント米財務長官も同様の発言をしていました。合わせて、本日からのG20財務相・中央銀行総裁会議を控えている点も注目されています。

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