FX・為替

ドル円160.27円まで強含む 原油高と米長期金利上昇が背景、円買い介入を警戒

2026年9月2日 08:32 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

1日のニューヨーク外国為替市場で、ドル円は160.27円まで強含みました。イラン情勢の緊迫化を受けた中東有事のドル買いや、WTI原油先物が90ドル台半ばまで上昇したこと、米10年債利回りが4.7981%前後まで上昇したことなどが背景とされています。ユーロドルは1.1585ドルまで下落しました。

日米会談と為替当局の姿勢

ベッセント米財務長官と片山財務相の会談では、秩序ある円相場が世界の金融市場安定に不可欠であることが確認された模様で、過度な円安を抑止するスタンス、すなわち日米協調による円安是正が確認されたと見られています。また、植田日銀総裁との会談では9月の金融政策決定会合での利上げが要請された模様で、利上げはほぼ確実視されています。

市場の状況と注目点

市場では来春までに計3回の利上げ(合計0.75%=3×0.25%)や最終的なターミナルレート1.75%が織り込まれつつあると伝えられていますが、高市政権がそれを許容するかどうかが今後の注目点とされています。記事はまた、ベッセント米財務長官が過去にレートチェックや日米協調での円買い介入を行った経緯、ならびに書簡で介入の背景に米国債利回り上昇抑制の意図があったことを明らかにしている点にも触れています。

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