FX・為替

東京為替見通し:ドル円は利上げ加速観測と国内指標を注視

2026年9月8日 08:16 JSTEAパラダイス編集部

ニューヨーク市場の動き

7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、日銀の利上げペース加速への思惑が相場の重しとなり、欧州時間に入って2月23日以来の安値となる154.06円まで下落しました。その後の戻りは154.81円付近までにとどまり、レーバーデーの祝日でNY勢が不在だったこともあって再び154円台前半まで押し戻され、値動きが鈍りました。ユーロドルは1.16ドル前半の狭いレンジ内で推移しました。

東京市場の見通し

本日の東京市場のドル円は、日銀の利上げ加速への思惑、GPIFなど機関投資家の国内資産への資金シフト観測、日米当局による円安是正への警戒感などを背景に円買いが強まりやすい流れの中で、下値が意識されやすいと見られています。本日は日米で主だった要人発言が予定されておらず、本邦に関しては10日の増日銀審議委員の講演を見極めたいとのムードがあると伝えられています。

注目指標・その他

米国では5日よりFRB高官が金融政策への発言を控えるブラックアウト期間に入っています。本邦では多数の経済指標の発表が予定されており、4-6月期実質国内総生産(GDP)改定値が注目されています。市場予想は前期比+0.4%、前期比年率+1.6%と、速報値の前期比+0.3%/前期比年率+1.1%から上方修正される見通しとされています。なお、WTI原油先物価格が一時93ドル台に上昇した点も報告されています。

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