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ドル円、155円割れで154円台前半に—実需とポジション解消が主因の見方

2026年9月8日 07:31 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

ドル円は節目の155.00円を下抜け、ストップロスを巻き込み一時154.05円まで急落しました。ニューヨーク時間は米国の祝日で参加者が限られる中、154.81円まで小幅に自律反発したものの、154円台前半で膠着して取引を終えました。

背景と市場の流れ

先週の大幅な円高の反動買いが入りにくいなか、日銀の早期追加利上げ思惑や米ベッセント財務長官の円安是正圧力を警戒する動きが続いたとされています。GPIFなど機関投資家による国内資産への資金シフトやキャリートレードの巻き戻しも加速しました。

先週3日の3円超の急落については「ステルス介入」の噂が出た一方で、日銀当座預金増減要因の予想と民間予想の乖離が誤差範囲(4600億〜7600億円)にとどまり、公的介入ではなく実需・ポジション解消による自然な円高であったとの見方が広がっています。

注目点

  • 米国ではレーバーデーに伴う祝日で市場参加者が限られていた点が相場の流動性に影響しました。
  • 今週は12日(金)の米CPI発表を控え、相場の様子見ムードが交錯しています。
  • 原油高やイラン情勢、独政治不安といった国際要因がクロス円経由で波及する点にも注意が必要です。
免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。